2月
2
2015

ブーツの手入れの仕方


みなさんは、ブーツの手入れの仕方についてきちんと理解していますか?

今回は、ブーツの手入れの仕方について、CROWN STARの対馬達也さんにお聞きしました、

Q:ブーツを初めて買った時に、実際に使うまでに準備としてしておかないといけにことはありますか?

新品は、手入れはしてあるんですけど、防水スプレーみたいなものだったりとか、靴墨やミンクオイル(乳化性クリーム)などで一回手入れをしてあげるといいですね。

そうすると撥水効果が出て、水とかに強くなります。

2015-01-31 10.10.33

Q:油とか入れないほうがいいのですか?

馬具用の油は入れない方でがいいです。それよりも乳化性のクリームを使用してください。

馬具用のオイルをいれると、革が柔らかくなりすぎてしまうんで、それは避けたほうがいいです。

 

Q:だいたい週に1回くらいしか乗らない場合、継続的な手入れはどれくらいの間隔でしていけばいいのですか?

汚れ具合によって変わってはくるんですが、地面も乾いている状態でホコリだけだったら、軽く絞ったタオルでホコリだけでも取っておいてもらったらいいです。これは毎回したほうがいいです。

しかし、それをやり続けると、今度は革自体に水分と油分がなくなってくるんで、それを補うのに靴墨いれるなり、ミンクオイル(乳化性クリーム)とかを使用して、乾いて硬くなるのを防ぐようにして下さい。

馬場が悪い日なんかは、手入れをするにも汚れをとってから手入れしないといけません。このタイミングで靴墨とかとったほうがキレイになり、長持ちします。

本当に汚れたときなんかは、革用のサドルソープをぬるま湯で泡立てて、スポンジ全部こすってあげると、靴墨も馬の汚れも、汗も全部取れます。

だいたい月1回とか、ほんとに汚れてどうしようもないときなんかにしてもらうといいですね。

サドルソープを使うと、水分や油分もすべてなくなってしまうんで、それを補うために靴墨やミンクオイルで手入れをしてあげるといいですね。光を出したいんだったら、靴墨がオススメですね。

サドルソープがない場合は、水拭きでも構いません。

人間の顔を洗うのと一緒で、化粧品だったり汚れを落としてから、保湿するという作業が大切です。

 

投稿者:

滋賀県で「全世代誰もが楽しめる、日本一ユニークな乗馬クラブ」やってます。毎月の様々なイベントや、日々のこと、スタッフのひとりごとなど、いろいろ。あくまで、ゆる~く綴っていきたい。No horse, No Life!!!

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