6月
12
2015

競技中、馬が障害前で止まったら・・・


スタートラインを通過し、タイムが計測され始めました。

1番を通過し、2番を通過し、順調に進んでいると思ったら3番障害で馬が嫌がって止まってしまいました。

馬の動きが止まった時点で、馬が障害を拒否した判断されて、反抗が記録されます。

もう一度3番に向かい直してもらいます。

この時に注意したいことは、

2番の障害を通過してから45秒以内に3番の障害を飛越しないと、障害間45秒ルールにより失権となります。

3番障害に入り直すのに、あまりに大きく助走を取り直しているとタイムがなくなりますので気をつけましょう。

といっても、45秒は結構時間としては余裕があると思います。焦らずやり直しましょう。

 

そして、もうひとつ。馬が障害前で止まった時に、障害物を落下させたり、位置がずれたりした場合です。

この場合、障害を設置しなおします。障害が崩れた時点で、ベルがなりタイムの計測がストップします。

そして、障害の修復が終了したら、再びベルがなります。これは、競技再開の準備ができましたの合図です。

このベルがなったら、再度障害に向かって下さい。

タイムは、対象の障害を飛越始めた瞬間から、再び再開されます。

ちなみに、こうした障害を修復した場合、計測したタイム’(走行タイムと言います)に6秒加算されます。

この加算されたタイムが所用タイムとして、成績に反映されます。

 

投稿者:

滋賀県で「全世代誰もが楽しめる、日本一ユニークな乗馬クラブ」やってます。毎月の様々なイベントや、日々のこと、スタッフのひとりごとなど、いろいろ。あくまで、ゆる~く綴っていきたい。No horse, No Life!!!

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