滋賀県チームが天皇杯(総合成績)優勝!
10月9日~13日にかけて、SAGA2024国民スポーツ大会の馬術競技が三木ホースランドパークで開催されました。
大会1日目
近畿ブロック大会を1位の成績で迎えた滋賀県チームですが、初日から注目選手が登場します。
成年男子馬場馬術競技に出場したのは、JRAの現役調教師である池添学選手とフューチャー号です。
まず初めの競技で8位に入賞すると、少年馬場馬術競技に出場した池添桃花選手&フューチャー号が4位に入賞し、親子で入賞をされました。
さらに、成年女子二段階障害飛越競技に出場した、治武しおり選手&クインティナ号が見事を優勝!
チームの雰囲気が盛り上がってきたところで、注目選手が登場しました。
成年男子のトップスコア競技とダービー競技に、JRAの現役障害騎手である小牧加矢太選手が出場です。
すると、ダービー競技でトゥアイクリスタル号とのコンビで優勝を果たし、最高の結果で1日目を終えました。
大会2日目
続く2日目は、少年標準障害飛越競技に出場した川島玄士選手&ガルーファンデスケンメルスベルグ号が3位に入賞すると、成年女子ダービー競技では吉田彩音選手&トゥアイクリスタル号が8位に入賞と着実に結果を残します。
すると、成年男子スピードアンドハンディネス競技に出場した山口敬介選手&クインティナ号が圧巻の走行を披露し、昨年の同競技に続いて国スポ連覇を達成しました。
大会3日目
3日目、初日に優勝した治武しおり選手&クインティナ号が標準障害飛越競技に出場です。この競技では惜しくも2位となり今大会での2つ目の優勝とはなりませんでしたが、この結果に滋賀県チームはさらに勢いに乗っていきます。
少年二段階障害飛越競技に出場した吉田花凛選手&アルヴィン号が4位入賞、成年男子自由演技馬場馬術競技に出場した池添学選手&フューチャー号が7位入賞をします。
そして、成年男子国体総合馬術に出場している山口敬介選手&ガルーファンデスケンメルスベルグ号が前日の馬場馬術競技の5位から、この日行われて障害競技で逆転の優勝を達成!
山口選手は今大会で2つ目の優勝となりました。
大会4日目
大会4日目、好調は維持します。
まず、成年男子国体大障害飛越競技に出場したのは、昨年の全日本障害選手権のチャンピオンの谷口真一選手&カムアンドフィール号のコンビ。第1走行を満点でゴールすると、ジャンプオフへ進出し3位に入賞します。
すると、成年女子トップスコア競技では、吉田彩音選手&アルヴィンのコンビが4位に入賞。
少年自由演技馬場馬術競技では、池添桃花選手&フューチャー号が6位に入賞。
そして、最後に少年ダービー競技に出場した改賀誠奈選手&トゥアイクリスタル号が2位に入賞を果たします。
この段階で総合成績で2位と大差をつけて、優勝をほぼ手中に収めました。
大会最終日
そして最終日、少年トップスコア競技で吉田花凛選手&アルヴィン号が5位に入賞。
すべての競技を終えて、滋賀県チームの天皇杯(総合成績)優勝が決定しました。
2025年の国民スポーツ大会は滋賀県が主幹になります。
馬術競技は、今年同様に三木ホースランドパークで開催されます。
もちろん狙うのは、天皇杯の連覇です。