水口オータムカップ【引退競走馬杯&内国産カップ】
10月29日〜30日に「第19回水口オータムカップ」を開催しました。
今回は、日本馬術連盟の公認競技以外にも、
ノーザンファーム様の協賛競技として「内国産カップ」、
全国乗馬倶楽部振興協会が後援する「引退競走馬杯」を実施することもあり、
競技参加頭数が119頭となり、大いに盛り上がりました。
内国産カップ【ノーザンファーム協賛】
内国産カップは、日本国内で生産された馬のみが参加できる競技で、参加頭数42頭で争われました。
小障害クラスで最大の高さ85cmのコースで実施され、その中で上位3頭がダントツに早いタイムで優勝を争いました。
西谷選手&レーゲン号が40秒台に迫るタイムでトップになりますが、その直後に走行した吉岡選手とメイショウヨウドウ号が40秒を切るタイムを出して、すぐにトップが入れ替わります。
そして、終盤そのタイムに迫る記録を出したのが、山口選手とヨカグラ号でしたが、わずかに上位2頭に届かず3位となりました。
優勝者した吉岡選手とメイショウヨウドウ号が賞金5万円を獲得。
2位に3万円、3位に2万円がそれぞれ贈られました。
順位 | 騎乗者 | 馬匹名 | 所属 |
---|---|---|---|
1 | 吉岡 準 | メイショウヨウドウ | カシオペアライディングパーク |
2 | 西谷 遥斗 | レーゲン | 水口乗馬クラブ |
3 | 山口 敬介 | ヨカグラ | 水口乗馬クラブ |
引退競走馬杯
引退競走馬杯関西地区予選は、競走馬を引退して約3年以内の馬のみが出場できる競技です。
優勝者には賞金50万円、賞金総額は100万円が贈られる競技で、毎年熱い戦いが繰り広げられています。
今年は45頭が出場、現役時代に活躍した馬も登場し競馬ファンを賑わせていました。
障害の高さ90cmクラス、二段階競技で実施されました。
二段階ともに減点0で完走した馬は出場45頭中14頭のみでした。
そんな中でも、山本選手&コトブキジェダイト号が2位と1秒近くの差をつけ圧勝!
2位から5位までの間は約1秒しか差のない接戦でした。
順位 | 騎乗者 | 馬匹名 | 所属 | 現役時代名 |
---|---|---|---|---|
1 | 山本 一 | コトブキジェダイト | 佐伯ホースパーク | コトブキジェダイト |
2 | 山口 敬介 | ヨカグラ | 水口乗馬クラブ | ヨカグラ |
3 | 田中 梨沙 | ウェリナ | 月ヶ瀬乗馬クラブ | ウェリナ |
4 | 梅田 信 | ティティ | Riding Club CARECA | エムザックレガシ |
5 | 竹田 善郎 | ムーンショット | 月ヶ瀬乗馬クラブ | ムーンショット |
上位2頭が年末東京で開催される決勝大会に進出します。
表彰式は人馬表彰で行われて、JRAジョッキーの角田大和騎手がプレゼンターとして登場してくれました。