引退競走馬杯に、ジュニアクロス競技が大盛況!【水口オータムカップ】
2018年9月22日~23日に、水口乗馬クラブで「第15回水口オータムカップ」を開催しました。
23日には、引退競走馬杯が実施されました。この競技は、競走馬引退から3年以内の元競走馬のみが参加できる競技で、この大会では30組の人馬の参加がありました。賞金総額100万円で、優勝者には60万円が贈られることもあり、参加人馬の本気の走行におおいに盛り上がりました。
まず、第1走者として登場した竹内彰秀&アサクサショパン(クレインOP)が43秒22という速いタイムを記録。このタイムを目標に、後の走者が走行することになりました。
その後、このタイムに迫る走行をする人馬が何頭か登場するも、いずれの人馬も障害を落下させていきます。
そんな中に登場した岩舘正彦&カイルアブルー(クレインOP)が、素晴らしい走行を見せ、なんと41秒58のタイムを記録し、トップに立ちました。
その後、このタイムを超える人馬は登場せず、岩舘正彦&カイルアブルー(クレインOP)が優勝、第2位は竹内彰秀&アサクサショパン(クレインOP)となり、クレインOPのワンツーフィニッシュとなりました。3位には岡村実&トリビューン(新庄乗馬クラブ)、4位鷹取央幸&ヒロノサンサン(水口乗馬クラブ)、5位橘裕司&ソンブレロ(金沢大学馬術部)が入賞となりました。
その他の競技も含めた結果は、コチラから。
そして、もう一つおおいに盛り上がったのがクロスバー競技で争われたジュニアクロス競技です。
小学生以下のメンバーだけで争われます。参加者最年少は4才の女の子でした。障害競技の経験の少ない子どもたちが走行することもあり、それぞれの子どもたちがゴールするたびに周囲からは大きな拍車起きていました。
表彰式も一番ギャラリーがあつまり、記念撮影をする人で大盛況でした。